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ほどほどインターネッツ

蚊と我ちゃんのルーズルーズな関係

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どうも我ちゃんです。

蚊に小指を刺されていたことに気づかなかった自分に憤りを感じ、ペンを走らせています。

この世に生まれ落ちてから人類の敵として一生を過ごすことになる蚊氏ですが、蚊調査兵団からすれば超巨大巨人以上の大きさである人間氏に命がけで特攻をかけなくては生きていけないわけですから同情する部分はあります(ない)。

蚊について興味がある方は以下で説明されているのでよくわかります。ありがとう。

koto-science.hatenablog.com

かゆみの思い出

毎年毎年100%の確率で蚊に刺されるわけで(寒いところは蚊が出ないらしいけれど)、かゆみに対抗する我ちゃんの知恵も年々増えていきます。

まず原初の時代は、爪で十字の跡をつけて唾を付けて祈る。という対処法。これは自分に対する信仰心が高いほど効果を発揮します。

次に、腫れに噛み付いてMAXのパワーでかゆみ毒を吸い出す。という方法。なんとなく効いている気はするのですが、自分の身体で噛みつける範囲がそれほど広くないというのが難点です。キスマークに偽装したい人は是非。

そして、人類の叡智科学的対処法が、火で炙るです。聞いた話によるとかゆみを感じさせる成分であるタンパク質分解酵素が摂氏60度以上になると無効化するという性質を利用したもの。我ちゃんはよくお香で炙りますが、そのままジュッとやったほうがかゆみが取れるのが不思議です。

ちなみに我ちゃんが幼き頃に父上から伝授された方法が、血が出るまでかきむしったところにキンカンを垂らす。です。血が出るまでかきむしる必要がどこにあるのかわかりませんが、あまりおすすめはしません。

ルーズルーズな関係

そんなわけで我ちゃんの場合、蚊を発見する時は自分のもとより丸々と太った蚊が飛んでゆくの場合が多いです。つまり血ぃ吸われた後なわけで、人類からしたらしてやられた後なわけで、思わず手のひらで張り倒したら破裂して壁に血糊が付く(グロい)こともあります。

この場合、蚊氏と我ちゃんとの痛み分けなわけですが、結果だけ見れば「血を吸われてかゆい」「うまく血を吸えたけれども絶命した」となり、ルーズルーズな結果となります。つまり何も生み出さず負の連鎖です。

人類からしたら血を吸われた時点でYOU LOSEなわけですが、我ちゃんも血を吸われる前に蚊がとまっているのをたまにみつけることもあります。

そんな時は筋肉に力を入れれば蚊の針が肉に挟まり逃げられなくなる、という説が流行していたのでやってみましたが、どうやって指の筋肉をムキムキさせるのかわからなかったので手で叩きました。

だいたい85%くらいの率で蚊のアジリティによって逃げられるわけですが、蚊の方はまだ血を吸う前なので斤量が軽いのです。

それなのに・・・かゆい!

蚊の奴は血を吸う前に針を刺さなければならないわけで、先にかゆみ麻酔成分を注入してきます。つまり、「血を吸えてないのにかゆい」というさらに消極的なルーズルーズな関係となるのです。我ちゃんはこれがとても気に入らないのです。

今日言いたいことは実はこれだけです。血を吸えなかった蚊は再度アタックをかけてくるわけで、こうなると最終的に我ちゃんがキレて密閉空間で蚊取り線香を焚き自爆するという誰も得しない結果を待つばかりです。

いや、この場合はキンチョーが得をしているわけですが。

蚊と人間の進化を期待

わけのわからない我ちゃんのお話につきあっていただきありがとうございました。

人類と蚊のハイブリッドが誕生するまでの間、部屋中に蚊の天敵であるトンボでも浮かべておこうかと思います。おすすめ!